美容皮膚科で美しくなる

ニキビやニキビ跡はレーザー治療で改善可能?!

検査

ニキビやニキビ跡は炎症性皮膚疾患の一つで、多くの人は思春期から20歳前後に掛けて肌にニキビが現れます。思春期を過ぎて大人になっていくと自然と治ることがほとんどですが、中には大人になっても治らなかったり、思春期の時期に悪化してしまうケースがあります。酷い炎症を起こしていたり、頻繁に出来ている場合は医師などの専門家に相談することになります。

美容皮膚科などの医療機関ではニキビやニキビ跡を改善するためのレーザー治療があり、レーザーで健やかな肌になるように治療を行っています。レーザードレナージ治療では針よりも細い穴をウルトラパルス炭酸レーザーで開けて、そこから膿を出します。ニキビやニキビ跡に詰まっている膿を出すことでニキビの原因であるアクネ菌などを取り除き、症状を改善するやり方です。しっかり殺菌することが出来るのがメリットで、赤ニキビに有効だと考えられています。

色素レーザー治療は赤みや炎症があるニキビが対象で、新生血管を壊して強制的に炎症をリセットさせます。赤みが消えて、酷い炎症も少なくなるのが良いところです。ニキビ跡に有効だと言われているのが、ジェネシスというレーザーです。次世代レーザーシステムの一つで、ピーリング効果があると言われています。ピーリングをすることで肌が柔らかくなり、古い角質や毛穴がスッキリする仕組みです。清潔な肌を保ち、コラーゲンの増生を促すことでニキビ跡を小さくします。

医療機関ではまず無料のカウンセリングなどで患者さんの肌の状態やニキビの様子を確認して、一人ひとりに合った治療方法を探します。どのようなレーザー治療が向いているのか、どのくらいの期間が必要なのかをきちんと説明してくれるので安心です。カウンセリングでは料金の案内や、必要な塗り薬や飲み薬などについても説明してくれます。選んだ治療法によってはアフターケアが必要な場合もあるので、治療を始める前には話を聞いておくようにしましょう。

鏡と基礎化粧品

フォトフェイシャルで赤ら顔やくすみを改善して透明感のある肌を手に入れる

フェイシャル

フォトフェイシャルとは、肌にIPL(インテンス・パルス・ライト)と呼ばれる特殊な光を照射することにより、様々な肌トラブルを解消する治療のことです。人は紫外線などの刺激から肌を守るためにメラニンを生成しますが、肌のターンオーバーが乱れると、メラニンが排出されずにシミやくすみといった色素沈着の原因となってしまいます。フォトフェイシャルの光は、この肌のトラブルの原因となるメラニンにダメージを与えることができます。何度も照射することにより、肌の中に長く留まっている色素沈着を、徐々に薄くすることができるのです。また、この光は肌の奥まで届き、細胞を活性化してコラーゲンの生成を増やしてくれるので、肌を内側から若返らせることができます。

女性にとって嬉しいフォトフェイシャルの効果は、「肌の色が均一に近づき、ムラがなくなる」ということです。フォトフェイシャルは肌色を均一にするという目的があり、IPLの光は赤色や黒色、茶色の色素にだけ反応します。それにより、肌の色むらや色調を改善し、シミやくすみなどの症状を治療することができるのです。また、顔がほてったように赤く見える赤ら顔にもフォトフェイシャルは効果を発揮します。赤ら顔は、何らかの原因で毛細血管が拡張することにより、顔が常に赤くなっているように見えてしまいます。IPLは毛細血管にダメージを与え、血管を収縮させる効果があるので、顔の赤みを抑えることができるのです。

他にも、フォトフェイシャルはニキビ跡や小じわ、そばかすといった症状の改善にも役に立ちます。あらゆる肌トラブルに高い効果を発揮するので、フォトフェイシャルは複数の肌トラブルを抱えている人に向いている治療法と言えるでしょう。また、美肌・美白効果も期待できるので、肌のトラブルを改善しつつ、アンチエイジングをしたい人にもオススメとなっています。フォトフェイシャルは肌へのダメージが少ないため、副作用やダウンタイムもほとんどなく、終わってすぐに日常生活を送ることもできます。