美容皮膚科で美しくなる

あざを取りたいなら美容皮膚科でレーザー治療

キレイな顔

あざを取りたい時には、美容皮膚科でのレーザー治療が有効です。あざは、「黒あざ」「青あざ」「赤あざ」「茶あざ」などの種類があり、それぞれ特徴や原因・治療方法が異なります。

黒あざは大きいほくろのことで、軽く隆起していることが特徴です。
原因になる母斑細胞を壊すため、黒い部分を削っていきます。まずは、ウルトラパルス炭酸ガスレーザーであざを削り、その後にアレキサンドライトレーザーを使って、あざを薄くしていくのです。徐々にあざを削っていくため、治療回数は3回以上必要な場合もあります。治療間隔も開ける必要がある、黒あざを取るための期間は数ヶ月かかることが多いです。

青あざは、肌の一部分が青く変色しているあざで、原因として「太田母斑」「蒙古斑・異所性蒙古斑」などがあります。
太田母斑は額や目の周りに現れるもので、加齢や紫外線が原因です。蒙古斑は生まれつき持っていて、成長するにつれ徐々に消えていきます。ただし、異所性蒙古斑は消えにくいとされている青あざです。青あざの治療は、真皮内にあるメラノサイトを壊し、色を薄くします。よって、数ヶ月に渡って、複数回のレーザー照射が有効でしょう。具体的には、アレキサンドライトレーザーなどを使います。治療回数は平均5~10回、治療期間の平均は1~2年です。

赤あざは、「血管腫」を指します。種類や発生部位によって、治療方法や治療期間は異なることが特徴です。
レーザーで取れない場合は、外科的切除が必要な赤あざもあります。使用するレーザーは、ウルトラパルス炭酸ガスレーザーや色素レーザー・Nd:ヤグレーザーなどです。また、単純性血管腫や苺状血管腫は、保険適応になるケースもあります。赤あざは、血管腫の深さや合併症を意識して、治療計画を立てなければなりません。血管腫が深部にある場合、レーザーでは薄くできません。

そして、茶あざは「扁平母斑」とも呼ばれ、肌よりも濃い色のあざです。隆起はしていなく、質感は正常な肌と同じになります。
原因は「メラノサイト」の機能異常です。
大きさは1cm以下もあれば、胸や肩全体に広がるような場合もあります。多くのケースは生まれつきのあざですが、怪我や日焼けも原因になるのです。茶あざは大きさや濃度によって、治療回数や期間・使用する機器が異なるため、医師と治療プランを立てると良いでしょう。治療するレーザーは、アレキサンドライトレーザーやウルトラパルス炭酸ガスレーザーです。